人に聞けない(>_<)おりもの・デリケートゾーンの臭いってどうしてる?

まず理解しよう!「おりもの」について

おりものは、下着を汚してしまうなど女性にとって不快な存在でありますが、女性ホルモンの分泌や健康状態を測るバロメーターの役割を果たしています。子宮、子宮頚管、膣壁などの分泌液とバルトリン腺や皮脂腺、汗腺などの分泌液がまじりあった粘着性のある酸性の液体です。

おりものは、細菌が膣の中に侵入するのを防ぐ自浄作用と、精子がスムーズに着床するための受精のサポートという2つの役割を担っており、成熟した女性であることの証でもあります。生理に周期があるように、おりものも女性ホルモンの分泌に合わせた周期があります。卵巣から分泌される女性ホルモンには、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2種類があり、おりものはこの2種類のホルモンによって量や状態が変化します。また、おりものの量は、卵胞ホルモンの分泌量にともなうため、おりものの周期を知ることで次の生理を予想しやすくなるでしょう。

オリモノの周期は、生理後、排卵期、黄体期、生理前の4つに分けられます。生理後は、少なくなっていた卵胞ホルモンの分泌が増えていく時期です。生理直後は経血と混じり合ったさらっとしたおりものですが、卵胞ホルモンの分泌が増えるに従い、おりものの量も増え、少しとろみがでてきます。排卵期は、卵胞ホルモンの分泌がピークに達し、おりものの量が最も多くなる時期です。透明でにおいもなく、とろっとしたテクスチャーのおりものです。

黄体期は、卵胞ホルモンの分泌のピークが過ぎ、徐々に減少していく時期です。おりものもそれに伴い減少していき、白濁して粘度の高いテクスチャーへと変化します。生理前は、卵胞ホルモンの分泌量は減っていくものの、おりものの量が増える時期です。白濁して粘度の高いテクスチャーはそのままに、においも強くなります。生理の数日前になると、おりものに血が混じることもあるでしょう。

また、おりものは年齢によっても変化します。初潮が始まってから10代の間は、女性ホルモンの分泌も不安定であるため、おりものの量も安定しません。20代や30代になると、女性ホルモンの分泌が高まりおりものの量が増えるとともに、周期も安定します。30代半ばから40代は、女性ホルモンの分泌量も少なくなり、おりものの量も減少します。閉経後は、女性ホルモンの分泌もほとんどなくなるため、おりものの量も激減します。

ニオイの原因は「雑菌」


おりものの分泌量が多かったり、生理の時はデリケートゾーンのにおいが気になるものですが、原因は雑菌であることがほとんどです。
デリケートゾーンはおりものや汗、尿、経血などの雑菌の餌も豊富であり、ムレやすい高温多湿な状態に置かれているため、雑菌が増殖する環境が整っているからです。
においが気になるからといって洗いすぎるのも、おりものの自浄作用を低下させ、雑菌を増殖させる原因となります。膣内の雑菌や汚れを洗い流す膣内洗浄は、週に1回程度なら効果的ですが、過剰に行うと雑菌だけでなく善玉菌まで洗い流してしまいます。より雑菌が繁殖しやすい環境を作り出すことになるのです。

また、ストレスや生活習慣の乱れは女性ホルモンの分泌に大きく関わりますが、女性ホルモンの分泌が乱れると、おりもの分泌にも乱れが起こり、自浄作用を低下させる恐れがあります。そのほか、抗生物質の服用も、体内の悪玉菌だけでなく善玉菌も取り除いてしまうため、膣内バランスが乱れにおいを引き起こす原因となります。過剰な抗生物質の服用は、避けたほうが良いでしょう。

対策方法


デリケートゾーンのにおい対策としては、まずは正しい洗い方をマスターすることから始めましょう。デリケートゾーンは敏感な部分でもあるため、普通の石鹸では刺激が強すぎることがあります。デリケートゾーン専用ソープを使用するのがおすすめです。



洗い方は、石鹸をしっかりと泡立て、優しく洗います。襞やくぼみなども多く洗いにくいですが、指を使って丁寧に洗いましょう。襞の間に恥垢が残っていると、においの原因となってしまいます。


アンダーヘアを処理すると、ムレが軽減されるほか、雑菌の餌となる尿や経血もつきにくくなるので、キレイにお手入れしましょう。すべて処理するのが無理なら、アンダーヘアの量を減らすだけでも効果があります。次に、デリケートゾーンを清潔に保つために、拭き取りシートで小まめに拭くのも効果的です。トイレの後、普通にトイレットペーパーで拭くだけでは、尿がきれいに拭ききれていなかったり、トイレットペーパーのカスがデリケートゾーンに残ってしまうことがあります。拭き取りシートはウェットティッシュタイプなので、雑菌の餌となるおりものや尿、経血を綺麗に拭き取り、清潔に保つことができます。
そして、雑菌を増殖させない環境を作るためには、下着選びも大切になります。通気性の良いコットン素材の下着を選び、ムレにくい環境を作ることが大事です。


通気性の悪い素材の下着を着用する時は、コットン製のおりものシートを付けてムレ対策を行うこともできます。おりものシートは、つけたらつけっぱなしではなく、小まめに交換するようにしましょう。
最後に、生活習慣を整えて、ホルモンバランスを整えることも重要です。

良質な睡眠をとる方法☆就寝前のNG行動とは!?

特に重要なのが睡眠で、成長ホルモンの分泌が活発になる夜の10時から午前2時のゴールデンタイムと呼ばれる時間に、熟睡できるようにしましょう。そして、ストレスはホルモンの分泌を妨げるため、仕事だけではなく趣味や娯楽に時間を割いたり、エステサロンでリラックスするなど、自分を解放する時間を持つことが大事です。

病気の可能性も!!


誰にでもデリケートゾーンのにおいはあるものの、性感染症などが原因でにおう場合もあります。性感染症であるかどうかは、おりものの形状やにおいで判断できることがあるので、いくつかご紹介しましょう。黄色っぽくにおいの強いおりものはクラミジア感染症、デリケートゾーンに強い痒みがあり白いクリーム状やカスのようなおりものがでるのはカンジダ膣炎、かゆみがあり血液や泡の混じったおりものがでるのはトリコモナス膣炎の症状です。放置していても自然治癒はしないので、恥ずかしがらず、すぐに病院で診断を受けるようにしましょう。

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