小学校の給食費っていくらかかる?

子どもが小学生になると、ほとんどの小学校で毎日給食が提供されます。給食は子ども達の大きな楽しみですし、親としても便利なのですが、気になるのが毎月の給食費について。。

毎日バランスの良い給食を作ってもらえるとなると、それなりにお値段もかかるのでは、と心配になってしまうママも多いでしょう。そこで今回は、給食費の内容や支払い方法、滞納した場合の対処法など役立つ情報をお伝えします。

給食費に不安を感じているママは、参考にしてみてください。





意外と高額!?給食費の相場(小学校・中学校・高校)


給食費の相場は学校ごとに異なるので一概にいくらとは言えませんが、公立の小中学校については文部科学省が行った学校給食費調査で金額が分かっています。

平成27年度に行われた調査によると、1ヶ月分の給食費は小学校低学年で4,286円、中学年は4,306円で高学年は4,310円となっています。

中学校になると全学年で約4,921円となっており、やはり体が大きくなるにしたがって少しずつ給食費も高くなっていきます。

ちなみに、平成26年度の給食費相場と比べるとそれぞれ約40円から50円ほど高くなっており、少子化や調理設備の老朽化などコストパフォーマンスの低下によって将来的にも少しずつ高額になると考えられています。

また、自治体の中には給食費無料化事業に取り組んでいるところもあり、例えば兵庫県相生市では幼稚園から中学校まで給食費が全くかかりません。あくまで自治体の取り組みではありますが、実施している自治体は意外とあるので確認してみると良いでしょう。

高校は一律の給食が実施されていないことがほとんどで、公立の高校はお弁当や学食の利用が基本です。ごく一部の私立高校などでは給食を実施していることもありますが、内容は大きく異なるのでそれぞれの高校に問い合わせるしかありません。


給食費ってどうやって支払うの?

以前は専用の封筒に現金を入れて子供が学校に持っていくというスタイルが一般的でしたが、紛失や金額の間違いなどのトラブルが相次ぎました。このため、現在では口座振替もしくは振り込みを採用している学校がほとんどです。

子どもが入学する時に口座振替の手続きを依頼されることが多く、毎月所定の日に必要金額が引き落とされます。自治体によっては、1年分の給食費の払込票が自宅に郵送され、毎月銀行やコンビニなどから振り込めるようになっています。

口座振替と振り込みのどちらを選ぶかは自由という学校が多いですが、一度口座振替で申し込むと、振り込みに変更するのは手間がかかるので注意してください。

また、4月に口座振替の手続きをしても、最初の2ヶ月分ほどは振替手続きが間に合わず、別途振り込みを要求されることもあります。


給食費は滞納するとどうなる?


文部科学省が公立の小中学校583校を対象に行った学校給食費調査では、給食費の未納額は約4,500万円、全体の約0.5%に該当するという結果が出ました。

給食費の滞納問題

割合にすると少なく感じますが、実際に給食費を滞納している親が1人でもいる学校は約46%もあり、半分近い割合で適正な給食費を徴収できていないことになります。

自治体側も手をこまねいて見ているわけではなく、悪質な滞納だと判断した場合は強硬手段に出ることもあります。例えば、埼玉県鶴ヶ島市の学校では、1年間にわたって手紙や自宅訪問で督促したにも関わらず無視を続けると、親の給与から滞納額や裁判費用、遅延利息などが天引きされてしまいます。

他の自治体でも、数ヶ月滞納が続くと給食の提供を中止し、弁当を持ってくるように通知するところもあります。滞納した場合にどんな対応を行うかは自治体によって異なりますが、最近は逃げ得を許さないという傾向が強く、何らかの措置を取られる可能性が高いです。

政府も毎月支給される児童手当から滞納額を天引きする案を検討するなど、具体的な方針が決まりつつあります。


給食費が払えない。。免除ってしてもらえるの?

経済的に苦しくて払いたくても払えない場合は、就学援助制度を利用すれば給食費を免除してもらうことができます。これは経済的に就学が困難だと認められる家庭に対して、学用品や給食費の免除を行ってくれる制度です。

生活保護世帯やシングルマザー、失業など一定の条件を満たす必要がありますが、認められれば給食費の滞納を気にしなくて済むので子どもに辛い思いをさせずに済みます。

就学援助制度を受けられる条件は自治体によって異なるので、まずは担当部署に確認してみましょう。






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