子供の勉強嫌いを克服する3つの方法

先週、子供に赤ペン先生の問題をやらせていたのですが、10分たっても20分たっても白紙のまま。「何でやらないの?」と聞くと「難しい。1問目からわからない」との事。一緒に問題を見て、読みながらいろいろ問いかけてみると、そもそも聞かれている問題の文章の意味がわかっていないことに気付き、愕然としました(ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ-

「こりゃ出来るできないの前に「勉強が嫌い」「やりたくない」という気持ちの問題だな。」と思いながら、「ここはこうだから、、」と説明していたら、私が怒っていたわけでもないのに、ポロポロ泣き始めた息子。Σ(゚д゚;)

「だめだ、このままだと本当に勉強嫌いになってしまう」と一旦中断。子供の勉強嫌いを克服するためにはどうしたらいいのでしょうか?その後に私が実践して効果があったと思う3つの方法をお伝えします☆





息子がつまずいていた問題

「わからない」と息子がつまずいていた問題がコレ↓↓

サキちゃんと孝太くんが動物園に行き、エサやり用ににんじんカップとバナナカップを買いました。

サキちゃんはにんじん1カップとバナナ4カップを買い、26円支払いました。
孝太くんはにんじん1カップとバナナ1カップを買い、14円支払いました。

次の①、②の順に考え、にんじんカップとばななカップの値段を求めましょう。

①買ったものの違いは、バナナカップ□つ
②支払った金額の違いは△円

息子はこの①の「買ったものの違い」が何と何を比べればいいのか、という所がわからなかったようで、「うーん」とずっと悩んでいました。
なので①を飛ばし、②の問題から解くようにすすめ、一緒に考えました。

支払った金額の違いって、お金を支払ったのは誰?
サキちゃん。と孝太くん?

サキちゃんはいくら払ったんだっけ?
26円

孝太くんはいくら払ったんだっけ?
14円

じゃあ支払った金額の違いはいくら?
んーー、、12円

正解。じゃあ次ね。①の買ったものの違いはバナナカップいくつ?
・・・・・

「買ったもの」って書いてあるけど、誰が買ったの?
サキちゃんと孝太くん

そうだね。サキちゃんと孝太くんが買ったものの違いはバナナカップ何個?
・・・・・

サキちゃんは何買ったんだっけ?
にんじんとバナナ

そうだね。いくつ買ったんだっけ?
にんじん1個・バナナ4個

孝太くんは何買ったんだっけ?
にんじん1個・バナナ1個

そうだね。じゃあ2人が買ったバナナカップはいくつ違う?
3個

正解。①は3個が答えでした☆

どうです?イライラしませんか?(笑)私はイライラを必死でこらえ、怒らないように何とか切り抜けましたが、この時、息子は終始しかめっ面でした。計算ができるかとか理解してるかとかの以前に「やる気ゼロ」(;゚;Д;゚;)

当然、学校の宿題も、チャレンジとかも、言われて渋々やる感じです。

「勉強しなさい」は禁句

つい「宿題やったの?」とか「勉強しなさい」と言ってしまいがちですが、ほんとうにこの言葉は禁句です。

「勉強しなさい」と子供をるのは、かえって勉強嫌いを助長してしまい、逆効果になる可能性大。まったくもってしかり損です。

テレビやゲームに夢中になっている時は
宿題も終わっていないのにテレビやゲームに夢中になっていて、そっけない返事や「後で」と流すような返事をされると、つい「早くやりなさい!」とTVを切ってしまったりしがちですが、集中しているのに、急に中断されると、気持ちを切り替えられずに腹を立ててしまう原因になります。これでは勉強のやる気が起こるどころかイライラして「やらない!」なんて事になりかねません。
やらなきゃいけない事があるのに他の事に夢中になっている場合は、先に見通しを示してあげましょう、「この番組が終わったら宿題をする」という約束をして、番組が終わりそうなタイミングで「これを見たら何をするんだっけ?」と声かけをするといいですね。



「勉強が好き」な子の特徴

勉強好きの子は、「知るのがうれしい」だったり、自分の好奇心や関心などの内発的動機で自分から勉強している割合が高いです。もともと知的好奇心があり、「知らない事を知ったときの喜び」を知っているので、親に言われなくても自分で学ぼうとします。

一方、勉強嫌いの子は、先生や親にられたくないから仕方なく勉強する(外発的動機)ので、自分の意思にない事を「やらされている感」しかなく、勉強の楽しさがわからないのです。



「勉強嫌い」にしてしまう親の言動

子供には生まれ持った好奇心があり、学ぶ事は本来楽しい事のはずです。それを「嫌い」と思ってしまうは親の言動にも問題があると言えるでしょう。
こんな言動をしていませんか?

  • 勉強をする環境を整えすぎている
  • わからない所につまづいて嫌になった
  • 「自分はできない」と思い込んでいる

勉強をする環境を整えすぎている

勉強部屋の環境をばっちり整え、雑音をシャットアウトして“強制的に集中”させる。一見理想的に見えますが、子どもの勉強嫌いを促進させる可能性大です。

勉強を特別視しない
テレビを見ながらの“ながら学習”は頭に入りずらいので避けた方がいいですが、リビングでお母さんが料理する音や、兄弟のおしゃべりなどを聞きながらの学習はOKです☆勉強を特別視すると、リラックスできずに緊張感を持ち、勉強=嫌なことに感じてしまいます。勉強=日常(当たり前)という感覚があれば、肩の力を抜いて勉強することができます。高学年~中学生になれば、自分の意思で集中して勉強するようになるので大丈夫です。小学生のうちは雑音や生活音の中で、リラックスして学習できることの方が大切です。

学習計画を勝手に決める

「今日はこれをやろう!」「今週はここまでやってね」と、親が勝手に学習計画を立てていませんか?
重要なのは、「何を勉強したいか」を子どもに決めてもらう事です。

勉強が好きになれば、勝手に勉強する子に育ちます。勉強好きになるまでは、お子さんが「やりたい教科」をメインに学習を進めるようにしましょう。

長時間勉強させようとする

長時間の学習や繰り返しの復習などもまた、子どもを勉強嫌いにさせてしまう原因の1つです。勉強は「スピード感を持って、短時間集中型」で行うのが効果的。
宿題や教材をお持ちなら、15~20分くらいで、お子さんがやりたがる部分をやるようにしましょう。

知能が高いほど飽きっぽい
極端に落ち着きのない場合は別ですが、能力の高い子ほど、飽きっぽいという傾向があります。興味があるものに次々と挑戦していく。そんな体験を繰り返すことで「自分に向いているモノ」がきっと見えてきます。飽きっぽさは、実はお子さんが頭の回転が速いというサインかもしれません。



子供の勉強嫌いを直すには?

まず、勉強嫌いになった原因を知ることが重要です。

  • 勉強を押し付けられて嫌になった
  • わからない所につまづいて嫌になった
  • 「自分はできない」と思い込んでいる
一番多いのが、「勉強を押し付けられて嫌になった」パターンですね。「勉強しなさい」が口癖になっていませんか?口癖になっている人は、「絶対に言わない」と特に意識しなくてはなりません。

「わからない所につまづいて嫌になった」場合、その問題に立ち返り、理解して前に進めば、その後はサラッと勉強好きに転向する可能性があります。

「自分はできない」と思い込んでいる場合、親の声かけが原因になっている場合が多いです。「そんな事もできないの?」「何で間違えたの?」というような否定的な声かけばかりしていると、子供は「自分はできない子なんだ」とネガティブになってしまいます。



「勉強が好き」になる3つの方法

子供が勉強好きになる為には、「勉強=楽しい」という経験を積むことが大切です。

しっかり褒める

子供の日々の小さな成長を見つけ、喜びましょう。掛け算がスラスラ言えるようになったとか、音読が上手になった。とか、成長を認め、「褒める」事が大切です。

将来の夢や目標を決める

子供自信がワクワクするような、将来の夢や目標を立てるサポートをしましょう。
できるだけ小さい時から、どんな夢でも実現することを伝え、「何になりたいか」「どんな事をしたいか」、具体的にイメージをさせるようにしましょう。

夢までの道筋を示す

そして、その夢を実現するまでの道筋を示す(考えさせる)ようにしましょう。具体的に、夢の実現のために必要な仕事・資格・学校などを調べて、最初のステップを設定してあげると夢に向かって動きやすくなります。

モニタリング勉強法
勉強するときに「何がわかっていないか確かめながら勉強する」方法をモニタリング学習法といいます。
どこが苦手なのか、どこが得意なのかなど、自問自答しながら進めていくので、効率的に学習する事ができます。
自己分析するだけではなく、「わからない点がはっきりした時に、どのように対処したら良いかを考えること」が重要なので、自己分析を子供にやらせ、親が対処法を教えるという形でも○

考える力を高める声かけ

それで?

お子さんが話をして一息ついた所で、「それでどうなるの?」と聞くと、「えーとね、、それで、、」とさらに考えて話すことが出来るようになります。

どうしてだと思う?

小さい子は「なんで?どうして?」とよく聞きますよね?その時に、「○○はどうしてだと思う?」と聞き返す事で、「うーんと。○○じゃないかな?」と、自分で考える力がつきます。

○○は天才だね!

自分で考えて「これだ!」とわかった時や、新しい事を思いついたときなど、「○○は天才だね!」と言うと、考える事がどんどん楽しくなります。

わからない時は流さない
「お空ってどうして青いの?」と聞かれ、「どうしてだろうねー」なんて流していませんか?
子供が疑問を持った時は成長のチャンスです!わからない時は「一緒に調べる」など、好奇心をつぶさないようにしましょう。



東大生の親の子育て法

東大生にとったアンケートでは、「勉強しなさい」と言われた事がない人が80%以上だそうです。
勉強しなさいという代わりに、「子供の話をしっかり聞く」。この習慣が、子供の学力を伸ばすんだそうです。

「子供の話を聞く?聞いてるわ!」って怒られそうですが、「聞く」にもいろんな「聞く」があり、子供の話を聞いているつもりでも、子供本人が「聞いてもらえている」と感じていなければ、それは聞いていないと同じ事です

注意
最近はスマホを見ながら子供の話を聞く親も多いようですが、これでは「話を聞いてもらえてる」とは感じませんよね?
話を聞くときはしっかり目を見て、子供の言う事に口を挟まず、きちんと話し終わるまで聞きましょう。

私自身も家事だったり、仕事の準備だったり、やらなければいけない事を優先して、子供に話しかけられても、「ちょっと待って」と言ってしまう状況が多いので反省しています。



勉強できなくてもいいじゃない

これまで、勉強好きになる方法をお伝えしてきましたが、お子さんに勉強して欲しい理由って何ですか?「将来困らないように、いい学校に入ってほしいから?」「せめて学校の勉強についていかないと将来不安?」

お子さんの為に「勉強して欲しい」と思っている方がほとんどだと思いますが、それってお子さんの為になっていますか?嫌がる勉強を無理やりやらせ、入りたくもない学校に入れられ、東大に入れたとしても、それで将来お子さんは幸せでしょうか?

下記はプロゴルファーの石川遼さんが小学生の時に書いた作文です。

小学生の時から、こんなに明確に目標を持ち、そこに向かってブレずに頑張ってきたから今があるんですね。

勉強よりも大切な事
子供が将来何をやりたいのか、何をやってて楽しいのか、どんな事にチャレンジしたいのか。親が勝手に決めるのではなく、子供が自分で「目標」を決めれたら、勉強だってスポーツだって、目標に向かって頑張れます!

「○○すべき!」と親の考えを押し付けず、どうしたら子供が幸せでいられるかを考え、苦手な事を克服させるよりも、子供の才能を伸ばす事を考えましょう。






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