小学校4年生は「自分とはどういう人間なのか」という自我が確立する時期と言われ、この時期に挫折してしまうと勉強も友達関係も面倒になり、不登校になってしまう事も。。この大事な時期に何を気をつけるべきなのか、親としてどんなサポートをしたらいいのか検証していきます☆
小学校4年生までに身に着けさせたいこと
小学校低学年の頃は、勉強できなくても「なんとなく付いていっているので大丈夫か」と考える親御さんも少なくないのですが、小学校4年生の時期になると勉強の内容も高度化になり、抽象的になってくることも多く、思考力が問われるので難しくなってきます。
低学年で勉強を積み重ねて基礎ができていないと、先に進みづらくなります。さらに、小学校4年生から勉強内容も濃くなってくるので、本人のやる気が必要です。このやる気を生み出すのに必要なのは”学習習慣を身に着けること”が重要です。
学習習慣をつけるには?
勉強したいという意欲がないと、学習を習慣づける事は難しいです。大切なのは、どんな目的で勉強をする必要があるのかを理解させること、そして「できた」という達成感は喜びから学習意欲へと変わります。
小学1年生は勉強内容もさほど難しくありませんし、新しい学習への興味もあり、やる気に溢れています。このころから徐々に机に向かう習慣をつけるといいのですが、4年生から始めても決して遅くはありません。
勉強は1日30分程度で問題ありません。その間にしっかり集中させて行うことが大切です。おすすめはリビング学習です!親も協力し、わからないことはすぐに教えてあげられる環境がありますし、もし問題が解けたらその場ですぐ褒めてあげることができます。
自分でできたという達成感だけでなく、第三者にも認めてもらえたことが自信につながります。それがゆくゆくのやる気にもつながるのです。勉強時間はいつも時間がバラバラというよりも学校から帰宅して30分であるとか4時から4時半までというように時間を決めておくと継続しやすいです。
自分でできるノート整理
学校の授業だけでなく、読書の習慣が身に着くと学びを深めることができます。
また小学4年生にもなってくると、そろそろノートの整理がうまくできるように成長していく時期です。
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「小学4年生」のノートには、
を用意してまとめておくと後々の振り返りもしやすくなりオススメです。間違えノートは思い出したときにいつでも解き直すことで理解を深められるので再度同じような間違いを防ぐ効果も絶大です。
ぜひ小学4年生になったら子ども任せにしすぎず、ずっとついている必要はないですので、静かに見守るもよし、わからないことは教えてあげるもよし、できたときは褒めてあげる、ノートの整理の仕方を教える、このようにサポートすることできっと自分に自信を持ち、のびのびと育つことができるようになるでしょう。
勉強よりも大切な事
これまで学習面に対して触れてきましたが、子供の時期に大切なのは頭よりも心を育てることだと思います。いい大学に行っても引きこもりになってしまったり、「自分は何のために働いているかわからない」なんて状態にならないように。。
人を大切にする事や思いやりの心を持つ事など、人として何が大切なのかを教えていくのが親の役目じゃないかなと思います。
自分でよく考えさせ、”可能性を広げてあげる事”それが親にしかできない大切な事ではないでしょうか?
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