「子供が泣き止まない」、「なかなか寝てくれない」などで、イライラや孤独感、不安感などを感じていませんか?想像していた以上に大変な育児に、戸惑っている方も多いと思います。
この記事では、育児ノイローゼだと感じた時の気分転換の方法をご紹介いたします。
育児ノイローゼとは?
「育児ノイローゼ」とは、育児ストレスによる神経症の総称で、その症状によっては「うつ病」や「自律神経失調症」などの診断名がつくこともあります。
軽く見られがちな育児ノイローゼですが、単なる育児疲れだと放っておくと、知らず知らずのうちに重症化してしまうこともあるのです。
育児ノイローゼは0歳~2歳の子供のママに多く見られる症状ですが、子供が3歳以上になってから発症するママも少なくないようです。
育児ノイローゼのセルフチェック法
育児ノイローゼは、疲労のようにだんだん蓄積されていくことによっていつの間にか深刻化していることも多くあります。
もし、「育児ノイローゼかも?」と思ったら、セルフチェックで確認してみましょう。次の質問に3つ以上当てはまる場合は、育児ノイローゼの傾向にあるかもしれません。
①ちょっとした事でイライラする
②全てを投げ出して逃げたいと思う
③家事や育児、仕事の全てを完ぺきにこなしたいと思う
④自分だけが頑張っているような気がする
⑤無気力になり、何もやる気が起きない
⑥日中、誰かと会って会話することがほとんどない
⑦自分の子供のことを可愛いと思えない
⑧過食、または拒食の傾向がある
⑨突然涙が出てくる
⑩なかなか寝付けない、または熟睡できない
気分転換が実はとても大切
ママがイライラしていたり気分が落ち込んでいたりすると、子供はそれを敏感に察するため、さらに育児ノイローゼの原因を作ってしまう悪循環に陥ってしまいます。ママが気分転換をすることで子供も元気になるので、積極的にリフレッシュして、自分で自分を癒しましょう。
一人で過ごす時間を定期的に作る
夫や両親などに子供の世話を任せて、一人で過ごす時間を作ることでだいぶ気分転換になります。近所のコーヒーショップでお茶したり、友達とランチに出かけるだけでも心が元気になるものです。
一時保育やベビーシッターを利用する
夫や両親に任せるのが難しい場合は、一時保育やベビーシッターなどを利用するのもおすすめです。
実家に帰る
実家に帰ることができるのであれば、子供を連れて数日間実家で過ごすのも気分転換になります。公共機関を利用して移動する際は、なるべく空いている平日の昼間を狙いましょう。
おしゃべりする
会っておしゃべりするのはもちろん、電話でもLINEでもいいので、大人と会話することでリフレッシュできます。児童館や公園に行って、子供の月齢が近いママとおしゃべりするのもおすすめです(^^♪
好きな音楽を流しておく
家にいる時は、自分が好きな音楽を流しておくと、自然とイライラや沈んだ気持ちが和らぎます。
育児に夫をもっと巻き込む
子育てはママ一人で背負うものではなく、夫と協力して行うものです。「旦那に話しても無駄」というのは思い込みかもしれませんので、まずは子育ての悩みを伝えて、夫を育児にもっと巻き込んでいきましょう。
意識して外に出て、体を動かす
ずっと家の中に籠っていると、気分も沈みがちになってしまいますので、意識して外に出て体を動かしましょう。少し離れたスーパーまで歩いて行ってみるだけでもOKです☆
隙間時間を趣味の時間にあてる
子供が寝たら、食器を片づけたり掃除をしたり・・・と溜まっている家事を片づける時間にしてしまいがちですが、そこは割り切って自分の趣味に当てる時間にしてしまいましょう。
好きなお菓子を食べたり、スマホゲームをするだけでも良い気分転換になりますよ(*^^*)
お仕事をしているママは、有給取ってリフレッシュ!
家事と育児だけでも大変なのに、さらにお仕事まで頑張っているママは、大げさではなく本当に休む暇が一ミリもありませんよね。たまには休むことも仕事のうちだと割り切って、有給を利用して一人の時間を楽しみましょう☆
先輩ママ達の気分転換方法は?
そんな時は思いっきり好きなアーティストの歌を聞いて歌ったり、寝た頃に撮っておいたテレビ見たり、それでも解消出来ない時は、ネットショッピングしてます。買わなくてもいいなぁと想像するだけでも気分転換になります。あとは同じような人が集まる児童館とかに行くと話をしてるうちに楽になっていることがありますね。
このままではいけないと思い、ママ友と一緒に買い物へ行ったり、悩みを聞いてもらったりして気分転換していました。気分転換をすると、心が安らかになって自分にとって大切であることに気が付きました。
またイライラしてしまったら、ママ友にすぐに電話して話を聞いてもらうと、旦那とのケンカも減りました。
対処法や気分転換は、趣味であったアニメをみたり漫画を読んだり、夫に少しだけ子供たちを見ててもらいゆっくり美容院やエステや買い物をするといったことでした。
そしてたまにですが両親に見ててもらい夫と二人の時間を作ることも気分転換になっていました。
それでも辛かったら心療内科を受診
何をしても気持ちが晴れなかったり、育児ノイローゼの症状が強く出る場合には、一度心療内科を受診することをおすすめします。専門の先生に診てもらえば、カウンセリングを受けたり、適切な薬を処方してもらうことも可能です。
「これくらいのことで病院にかかるなんて」と感じるかもしれませんが、子供のためにも早めに受診することをおすすめします。
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