天日干しのメリット・デメリット~布団乾燥機との比較~

ダニは、高温多湿の場所を好み、フケや皮脂などを餌として生きているため、布団はダニが生息するのに最適な条件が整っています。そのため、定期的に布団を天日干ししている人も多いことでしょう。天日干しのメリットは、なんといっても無料で行えることで、日当たりの良い場所に干すだけと簡単です。日光に当てて紫外線で除菌も行えるうえ、ホコリやごみを叩き落とすことができるので、布団の表面を清潔に保つことができます。しかし、天日干しは雨や花粉、PM2.5など天候に影響されるというデメリットがあります。また、ダニは布団の表面が熱くなると綿の中へ逃げ込む為、ダニ退治の効果はほとんど期待できません。そのため、ダニ退治の目的での天日干しは、あまり意味がないといえます。

布団乾燥機のメリット・デメリット

アイリスオーヤマ KFK-C2-WP(パールホワイト) ふとん乾燥機 カラリエ


布団乾燥機は、天候に左右されずいつでも使え、ふかふかに仕上がるのがメリットです。熱風で乾燥させるため、ダニ退治の効果もあります。冬は暖かく、ポカポカとしたぬくもりの中で眠れます。しかし、ダニを熱で死滅させることは可能でも、ダニの死骸は布団の中に残るというデメリットがあります。ハウスダストやホコリもとれないため、布団掃除機と併用するのがベストな使い方です。生きているダニは布団掃除機で吸い取るのは難しいですが、ダニの死骸やハウスダスト、ホコリはしっかり吸い取ることができます。

ダニはなかなか退治できない!


ダニは、肉眼で見ることが難しい小さな虫でありながら、非常に生命力が強いことで知られています。ダニを死滅させるには、50度の熱に20分から30分さらす必要があり、60度以上なら即死します。しかし、夏の暑い時期に天日干しをしても、布団の表面は50度以上にはなりません。また、ダニは湿度が50度以下になると繁殖できなくなりますが、水には強いため洗濯機で洗っても80%は生き残ってしまいます。冷凍しても死なないので、ダニを死滅させるには高温にすることが必要となります。ダニの被害としては、噛まれて皮膚が痒くなることが知られていますが、より深刻な被害としてダニアレルギーがあります。ダニは、アトピー性皮膚炎や喘息、アレルギー性結膜炎など、アレルギーの原因にもなります。ダニの死骸や糞に含まれるたんぱく質がアレルゲンとなり、様々なアレルギー症状を引き起こすのです。花粉のように季節性のものではなく、一年を通してアレルギー症状が現れます。

布団乾燥機の選び方


ダニアレルギーに感染しないためにも、しっかりとダニ退治することが健康な生活を送る上で大切になります。ダニを退治するには、3ヶ月に1回ほどの割合で布団乾燥機にかけ、その後布団掃除機でダニの死骸を除去する方法が最適です。布団乾燥機を選ぶ時のポイントは、大きく4つに分けられます。

1.タイプ

布団乾燥機にはマットタイプとノズルタイプの2種類があります。マットタイプは、布団の間にマットを敷き、ホース経由でマットに温風を送り込む様式です。隅々までくまなく温風を送れるがメリットですが、マットを敷くという手間がかかるのがデメリットです。布団とマットの大きさが合わないといけないため、サイズをしっかり確認する必要があります。ノズルタイプは、ホースを直接布団に入れて温風を送る様式です。コンパクトで場所を取らず使い勝手が良いのがメリットですが、送風口から遠いほど温度が上がりにくく、均一に温風を送れないというデメリットがあります。収納場所に余裕がないならノズルタイプ、均一に温風を送りたいならマットタイプが適しています。

2.搭載機能

布団乾燥機は、布団を乾燥させるだけではなく、様々な機能が付随しているものがあります。一般的な機能としては、布団温め、衣類乾燥、靴乾燥などがあり、特殊な機能としては空気清浄や脱臭・アロマ機能などがあります。1人暮らしなら、少量の衣類を乾かせる衣類乾燥、冷え性で冬場なかなか寝付けない人は布団温め機能、リラックスして眠りにつきたい人は脱臭・アロマ機能が付いているものなど、自分に合った機能がついた布団乾燥機を選ぶとよいでしょう。布団乾燥機の値段は、搭載機能によって変わってくるため、安い物が良ければシンプルな機能、便利さを追求するなら多機能のものを選ぶのがおすすめです。

3.電気料金

布団乾燥機の消費電力は、500Wから700W程です。布団を1時間乾燥させると、電気料金は10円から15円が相場となります。20円以上かかるものは、相場より少し高めとなります。

4.対応素材

布団乾燥機といえば、どんな布団にも使えるというイメージがありますが、全ての素材に対応していないものもあります。合成繊維の布団は、69度以上で線維が解けるため、温風が70度以上になる布団乾燥機は使用できません。羽毛に使用できる布団乾燥機なら、どんな素材にも対応できるので、目安にすると良いでしょう。温度設定が可能なタイプの布団乾燥機なら、素材に合わせて自分で設定を変更して使用することも可能です。自分に合った布団乾燥機を選び、ダニのいない清潔な就寝環境を作りましょう

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