報酬が出るSNS?!仮想通貨スチーム(Steem)とは?

スチーム(Steem)は、2016年4月に公開された、アルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)の一つです。ブロックチェーンを利用したSNS(ソーシャルメディア)のプラットフォームとして注目を集めています。スチームが提供するSNSサービス「Steemit(スティミット)」へ優良コンテンツを集めることを目的に開発されました。コンテンツの作成者だけでなく読者も報酬を得られる仕組みが特徴で、2016年7月の初回の報酬支払時は、総額1億3000万円相当の報酬が支払われました。この記事では、仮想通貨スチームについて解説いたします☆

通貨単位・管理者・発行枚数

スチームは2016年4月に公開された、通貨単位が「STEEM」の仮想通貨です。Steemit,incによって運営されていますが、法定通貨の中央銀行のような管理者は存在しません。
発行の上限はなく、毎年100%のスチームが新たに発行されます。そのため、スチームを保有しているだけだと、1年でおよそ半分の価値になってしまいます。

スチームの特徴


Steemのブロックチェーン上にあるサイト「Steemit.com」に記事を投稿し、コンテンツによって報酬を得ることができるという点がスチームの最大の特徴です。投稿者と読者のどちらにも報酬が発生する画期的な仕組みとなっています。

Steemit(スティミット)とは?

スチームをベースのプラットフォームとし、Steemit(スティミット)というブログサービスを提供しています。スチームは、スティミットに参加するための仮想通貨と言えます。

報酬を得るには?

Steemitでは、コンテンツの作成者だけでなく、投票した読者も報酬を得ることができます。つまり、「価値あるコンテンツを提供している人」と、「価値あるコンテンツに投票した人」に対し、報酬が支払われます。

スチームの3種類の通貨

スチームには、Steem・Steem Power (SP)・ Steem Dollars (SD)の3種類の通貨が存在します。Steemでのコンテンツ報酬は、SPとSDで50%ずつ発行されるため、Steemで直接受け取れるわけではありません。

STEEM(スチーム)
Steemの基本的な単位で、Steemit内でベースとなる通貨です。ビットコインや他のアルトコインに両替することができます。また、Steemit内でのみ使用できる通貨との両替もできます。毎年新たに発行されるスチームのうち90%は既存の保有者に分配されます。それによって、スチームの価値の減少による保有者の不利益を小さくしているのです。

Steem Power(スチーム・パワー:SP)
Steemitによる報酬の50%は、SPで受け取ります。STEEMをSPに両替することを「パワー・アップ」、SPをSTEEMに両替することを「パワー・ダウン」と呼びます。有料コンテンツに投票するにはSPを保有している必要があり、SPの保有量に応じて投票量が割り当てられます。また、SPは持っているだけで利子を受け取ることができます。
「パワー・アップ」はいつでもできますが、「パワー・ダウン」には制限がかかります。全てのSPをパワー・ダウンするには、約2年かかります。これは、短期の投機的な価格変動を抑え、長期的な運用を目指しているからです。また、SPは一般的な仮想通貨市場での取り引きはできません。

Steem Dollar(スチーム・ダラー:SMD)
Steemitによる報酬の50%は、SMDで受け取ります。SPと同じく、SMDも持っているだけで利子を受け取ることができます。SMDの価値は、常に「1SMD=1USD(米ドル)」になっています。STEEMやSPをSMDに両替しておくことで、価格変動のリスクを避けることができます。
SMDも、一般的な仮想通貨市場での取り引きはできません。

スチームの将来性

これまでの既存のSNSサービスは、無料で提供されるものが多い一方で、直接的な報酬を得ることはできませんでした。そのため、読者にとって有益ではなくても、多くの広告費を支払ったり、SEO対策が行われているコンテンツが検索上位に表示されるという問題があります。スチームによってブロックチェーン技術を利用した新しいSNSが始まると、本当に読者が求めるコンテンツを集めることができ、従来とは全く違う観点で、新しいコンテンツが作り出されます。
スチームの価格は、Steemitに対する価値や期待によるところが大半です。今後、スチームがSNSの新しい時代を切り開いていくかもしれません。

スチームを購入できる取引所


国内の取引所では取り扱いがないので、海外の取引所でのアカウント作成が必要です。スチームを購入できるおすすめの取引所をご紹介します。いずれも日本語に対応していないので、英語に自信のない方はネットの翻訳機能を利用しましょう☆

・Bittrex(ビットレックス)
2014年に設立されたアメリカの取引所です。新しい仮想通貨も積極的に扱っており、200種類程度を取り扱っています。日本語には対応していません。

・Poloniex(ポロ二エックス)
2014年に設立されたアメリカの取引所です。100種類程度の仮想通貨を取り扱っています。取引量は世界最大クラスです。日本語には対応していません。”

海外の取引所でスチームを購入する流れ

海外の取引所をスチームを購入する流れは、以下の通りです。難しく感じるかもしれませんが、やってみると意外と簡単にできます(^^♪

・日本の取引所に登録してビットコインを購入する
・海外の取引所に登録してビットコインを送金する
・送金したビットコインで取引し、スチームを購入する

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