仮想通貨Basic Attention Token(BAT)とは?特徴や将来性、注意点などを解説!

Basic Attention Token(BAT)は、2017年5月31日に公開された、ビットコイン以外の通貨(アルトコイン)の一つです。WebブラウザのBrave上で取引される仮想通貨で、イーサリアムをベースとしているためブロックチェーン技術が採用されています。
以前にICOが行われた際には、30秒間で3500万ドル、日本円にしておよそ38億円の資金の調達に成功し、注目を集めました。
今回はそんなBATの特徴や将来性、注意点などを紹介します。

MEMO
ICOとは、事業をする際に必要なお金を、仮想通貨で集める仕組みのことです。ICOは「イニシャル・コイン・オファリング」のことで、「トークンセール」や「クラウドセール」などと呼ばれることもあります。

通貨単位・管理者・発行枚数

Basic Attention Tokenの通貨単位にはBATが使用されます。またブロックチェーン技術が採用されているため、一定の管理者は存在しません。
発行上限枚数は1,500,000,000BAT(15億BAT)となっています。

BATの特徴


Braveブラウザを使用する
BATは、独自のWebブラウザであるBraveをプラットフォームとした仮想通貨です。取引も全てBraveの中で行われます。
このBraveは、現在のWebブラウザの仕組みを大きく変化させるために開発された、BATの根本的な仕組みを担うWebブラウザなのです。

BATの用途
インターネットを閲覧しているときによく目につくのが広告です。一般的な仕組みでは、閲覧者がこの広告を見たり広告を通して商品を購入すると、広告を掲載しているサイトの運用者に広告主から報酬が支払われます。
BATではこの仕組みを見直し、Braveが匿名で閲覧者のデータを集計するのと引き換えに、サイトの閲覧者にBATトークンを支払います。これはつまり、普段から行うインターネットの閲覧によって、報酬を受け取ることができるということです。

BATのメリット
BATの利用者は、Braveを通して広告を閲覧するだけで報酬を受け取ることが出来ます。日々の調べ物や好きなサイトの閲覧など、すべてのインターネット閲覧行為がBATトークンに変わるのです。
またBraveブラウザは不要な広告をブロックする技術が使用されています。そのためインターネットの閲覧速度が上がり、Webサーフィンを快適に行うことができるようになります。

BATの将来性


現在のWebブラウザの問題点を解決出来る可能性がある
現在のWeb広告は、その多くがGoogleなどにアドセンス配信として、広告費を支払うことによって行われています。
しかし、詐欺的な広告や利用者に合わない広告の表示も多く、広告ブロック機能を導入する利用者が増えるなど、せっかくの広告費が無駄になってしまうことが問題視されていました。
これはウェブメディア全体が中央集権化することで、サイトの運営者や広告業者が好き勝手に広告を配信したり貼り付けたり出来てしまっているためです。これでは利用者にメリットはありません。

Braveブラウザではそのような広告をブロックし、Braveを介したサイト広告の閲覧者にBATを支払います。もしそのサイトが面白かったり、ためになったと感じれば、閲覧者はサイトの運営者に持っているBATをお礼として贈ることが出来ます。

この仕組みが作られると、閲覧者は興味のない広告に時間や通信量を割かずに済み、また運営者は自己の利益のためではなく、利用者にとって有益なコンテンツを提供することによって収益を得られるようになるのです。
Googleに勝てるかどうか?
BATが普及するためには、広告主やサイト運営者が、グーグルではなくBATを介した広告の掲載をする必要があります。つまり、広告掲載者にBATを知ってもらい、どれだけ利用してもらえるか、またどれだけグーグルからシェアを奪えるのか。BATの将来への鍵を握るのはこの点がポイントになります。

Braveブラウザの利用者を増やせるかどうか?
今度は利用者について考えると、BATでの広告が成立するためには、サイトの閲覧者がBraveを利用する必要があります。従来のWebブラウザと違った利点を世間に知ってもらい、Braveの利用者をどれだけ確保できるかも重要な要素です。

市場が大きすぎる企業が存在している分野は困難
現在既に市場の殆どを独占している企業がある分野に、新規の企業やシステムが介入するのは困難です。そのため、BATやBraveが参入する余地のある分野を、的確に狙っていく必要があるのです。

BATの問題点

知名度が低い
BATの仕組みを成立させるには、多くのBrave利用者が必要です。しかし、グーグルなどに比べるとまだまだBATの知名度は低く、利用者も少ないのが現状です。そのため、今後仮想通貨の分野だけでなくWebサービス利用者全般に、BATの重要性を示していく必要があります。

コンテンツの作成者がお金を得られなくなる
サイトの閲覧者が作成者に対し、BATを贈ることが可能なBraveですが、従来のWeb広告とは異なり、サイトに広告を貼り付けておくだけでは収益になりません。もしお金を得られないような事があればサイト作成者のモチベーション低下を招き、完成度の低いコンテンツが量産されてしまうことになる可能性が考えられます。

BATを購入できる取引所

BATは現在、国内の取引所では取り扱いをしていません。そのため海外の取引所でのアカウント作成が必要です。ここでは、BATを購入可能な海外の取引所のうち、主要な2社を紹介します。

・Binance
中国にある世界最大クラスの取引所で、100種類程度の仮想通貨を取り扱っています。日本語に完全対応していますので、海外の取引所に馴染みが無い方でも戸惑いなく購入することが出来ます。

・BITTREX
こちらも世界最大クラスの取引高を持つ取引所で、200種類にも上る豊富な取扱通貨が魅力です。日本語には未対応ですので注意が必要となります。

海外の取引所をBATを購入する流れ


海外の取引所でBATを購入する流れは、以下の通りです(*^^)v

1.日本の取引所に登録してビットコインを購入する
2.海外の取引所に登録してビットコインを送金する
3.送金したビットコインで取引し、BATを購入する

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