仮想通貨のアルゴリズムって何? POW・PoS・PoIについてそれぞれ解説!

仮想通貨についていろいろと調べていると、初めて目にするような専門用語に出会うことはありませんか?ネット上の解説ではさらっと書いてありますが、いまいち意味がわからない…ということが多々あると思います。意味のわからない状態のまま、大切なお金を仮想通貨に投資するのはおすすめできません。こちらのサイトでは仮想通貨に関する用語をできるわけわかりやすく解説していきたいと思います。
今回は、「アルゴリズム」について解説していきます。普段聞きなれない言葉ですが、仮想通貨の重要なシステムなのでこのタイミングでしっかりと理解しておきましょう(*^^)v

アルゴリズムとは?


仮想通貨で使われるアルゴリズムとはコンセンサスアルゴリズム(合意方法)のことを指します。
コンセンサスアルゴリズムとは、取引の承認方法やその取引が正しかったのかを判断するルールのようなものになります。元々はコンピュータ上などにある問題式から解を導くための計算方法を定めたものを指しますが、コンピュータの性能により特定のアルゴリズムであれば高速に計算ができる、逆に遅く計算ができるなどの差を使用し、匿名性を確保しています。

MEMO
仮想通貨ごとに異なるコンセンサスアルゴリズムを利用しているため、アルゴリズムもいくつか種類があります。

Proof of Work (POW)を利用した仮想通貨・ビットコイン

仮想通貨の中で一番選択されているコンセンサスアルゴリズムがProof of Work(プルーフオブワーク)と呼ばれるものになります。
取引データが格納されるブロックチェーンの中で、膨大な計算量を一番最初に解いた人に発言権が与えられるアルゴリズムなのです。計算をすることで、仮想通貨を掘ることができるのですが、膨大な電気代がかかることがデメリットになります。そのため、「大規模なマイニング集団」が出てきてしまい、この集団が力を持ちすぎてしまうと承認の中央集権化(51%攻撃)のリスクを持つようになってしまうという懸念もあります。

主要な仮想通貨はこのアルゴリズムで動いており、その中の一つビットコイン(BTC)の紹介をしたいと思います。
仮想通貨の中では代表的な存在であるビットコイン(BTC)とはサトシ・ナカモトを名乗る人物により投稿された論文に基づき、2009年から運用が開始された仮想通貨になります。中央集権的な管理組織がなく、ユーザー間で直接取引が行われる分散化された仮想通貨と呼ばれ、仮想通貨単位としてBTCが用いられています。アルゴリズムは、SHA-256が利用されています。

Proof of Work (POW)を利用した仮想通貨・イーサリアム

イーサリアムもProof of Work(プルーフオブワーク)を利用している仮想通貨ですが、ビットコインのPoWマイニングとは少し異なった仕様を用いています。ビットコインではSHA-256を利用していましたが、イーサリアムではEthashというアルゴリズムを利用し計算をしています。SHA-256とは異なったスペック(メモリを多用した)コンピュータでの計算が適しています。イーサリアムはビットコインの次に取引総額が高い仮想通貨となっており、仮想通貨単位としてETHが用いられています。

Proof of Stake(PoS)

Proof of Stakeは、「そのコインを保有している量」に応じて発言権が与えられ、CPUの処理能力には影響されません。Proof of Workのデメリットである「膨大な電気代がかかる」「中央集権化のリスク」を解決している一方で、コインの保有量に応じて発言権が与えられる仕組みであるため貧富の差が生まれてしますことが懸念されています。また、「保有する」ことでインセンティブを与えられる仕組みになっているので、流通量を損なう恐れも・・・。

Proof of Stake(プルーフオブステーク)を利用している代表的な仮想通貨には、エイダ(ADA)とネクスト(NXT)があります。

Ploof of Importance(PoI)

Ploof of Importance(プルーフオブインポータンス)は保有量や取引回数、取引量などからコミュニティの貢献度を元に発言権が与えられるコンセンサスアルゴリズムになります。Proof of Work(プルーフオブワーク)とは違い、一番最初に膨大な計算量を解いた人に発言権が与えられるわけではありません。

Ploof of Importance(プルーフオブインポータンス)というコンセンサスアルゴリズムを利用している仮想通貨で代表的なものがネム(XEM)という仮想通貨になります。
しかし、発言権を持つにはある程度の保有量が必要ため、たくさんネム(XEM)を持つことができる富裕層が力を持ってしまうのではないかと懸念されています。

まとめ:アルゴリズムの違いを知って、コインを選ぶ際の判断材料に!


仮想通貨には、Proof of Work(プルーフオブワーク)やPloof of Importance(プルーフオブインポータンス)やProof of Stake(プルーフ・オブ・ステーク)といった、多数のコンセンサスアルゴリズムがあることを紹介させていただきました。
各コンセンサスアルゴリズムにはそれぞれの特徴があり、メリット、デメリットもあります。アルゴリズムの違いを理解し、その特性を見極めて投資を行うコインを選んでみてはいかがでしょうか?

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