中国版のイーサリアム?!仮想通貨NEO(ネオ)とは?

NEO(ネオ)は中国で誕生したアルトコイン(ビットコイン以外の通貨)の一つです。通貨単位はNEOとなります。
かつてはAntshares(ANS)という名称でしたが、2017年に現在のNEOに名称が改められました。
DBFTという独自のアリゴリズムを使用する点や、多彩なプログラミング言語への対応、非常に速い処理速度などの特徴を持ちます。
イーサリアムと同じくスマートコントラクトを搭載しているため、中国版のイーサリアムとも呼ばれています。

通貨単位・管理者・発行枚数

NEOの通貨単位にはNEOをそのまま使用します。ブロックチェーン技術が採用されており、管理者は一点ではなく各地に分散されています。
発行枚数上限は100,000,000(一億)NEOとなっています。これはビットコインの2100万枚と比較して5倍ほどであり、発行枚数上限は多いといえます。

ネオの特徴


ネオの特徴をまとめました(*^^)v

多彩なプログラミング言語
仮想通貨の多くは特殊なプログラミング言語を使用しています。そのため扱うことのできるエンジニアが少なく、開発の手間が多くなりがちです。
NEOは一般的に普及している多くのプログラミング言語に対応しています。JavaScript、Python、.NET、C、C#、C++など、エンジニアのほとんどが慣れ親しんでいる言語に対応しているため、開発や運用が容易になるのです。

処理速度が速い
NEOは他の仮想通貨と比較して取引の処理速度が圧倒的に速い特徴があります。ビットコインは一秒間に7件、イーサリアムでは一秒間に15件程度の取引の処理が可能です。それに対しNEOは一秒間に約1000件程度と、仮想通貨の中でも最速クラスの速度を誇ります。
また今後のシステム最適化により更に処理速度を高めることができると予想されており、理論上では現在の10倍、秒間10000件の速度で処理が可能になります。

ブロック認証システムDBFT
DBFTとは、代理投票による大規模な参加を可能にする『ビザンティン耐障害性コンセンサスメカニズム』のことです。NEOの根幹を成す技術で、NEOを語る上では欠かすことができない重要な技術なので、次の項目で詳しく解説します☆

DBFT(Delegated Byzantine Fault Tolerant)


DBFTを分かりやすく言い換えると、政治の民主主義に近いものと言えます。
ブロックチェーンの参加者がそれぞれ投票を行い、ブックキーパーと呼ばれる監視役候補を何人か選出します。
選出された何人かのうち、ランダムで選ばれた一人にネオのブロックを生成する権利が与えられるのですが、候補者になったが生成権利を与えられなかった残りの数人の内、66%以上の信任が得られない場合、その権利を剥奪されます。
権利の剥奪が起こった場合今度は別の候補者にそれぞれが信任投票を行い、誰かが66%以上の信任を得られるまでこの作業を候補者を変えながら繰り返します。
誰かが66%以上の信任を得られればその候補者がブックキーパーとして確定し、生成の権利を与えられます。

MEMO
このようにすることで、ブロックの管理者であるブックキーパーとブロックの参加者が相互に監視し合う関係を作り出し、ブロックチェーンの信頼性を高めます。
またブロックの分裂や寡占が起こりづらくなるため、信頼性だけでなくブロックの安定性も保たれることになります。

ネオの懸念

NEO協議会が50%を保有
NEOの発行総量の50%はNEO協議会が保有しています。そのためこの50%が売りに出された場合、NEO全体の価格が大暴落するリスクが存在します。

中国の規制
中国は2017年9月にICOを全面禁止しました。今後、中国がさらに仮想通貨に対して何らかの規制、禁止事項を設ける可能性があります。

ネオの将来性

NEOをベースにしたICO
NEOのプラットフォームをベースにしたかなりの数のICOが予定されています。
実現すれば、更にNEOはその重要性を増すと考えられます。

ネオの技術
ICOに規制を設けた中国ですが、ブロックチェーン技術自体には非常に注目しています。
そのため、中国で何らかのプロジェクトが発足する際、NEOが使用される可能性があります。

ネオを購入できる取引所

NEOは現在日本国内での取扱いが無いため、海外の取引所で購入する必要があります。
NEOを取り扱う取引所で最も大手なのは、同じ中国の取引所であるBinance(バイナンス)です。
取扱い通貨は90種類ほどで、取引量が非常に多く24時間あたりの取引量で世界1位を記録したこともあります。
日本語にも対応していますので、購入の際に戸惑うこともありません。

海外の取引所でネオを購入する流れ


海外の取引所でネオを購入する流れは次の通りとなっています。

・日本の取引所に登録してビットコインを購入する
・海外の取引所に登録してビットコインを送金する
・送金したビットコインで取引し、ネオを購入する”

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