株の選び方!長期投資ならファンダメンタルズ分析で決めてみては?

「何の株を買ったらいいのかわからない・・・」という疑問は、株を始めたばかりの人に限らず、ある程度株式投資に慣れている人でも持つものです。そこで、銘柄選びの方法の一つとして、ファンダメンタルズ分析があります。
株式投資をするときには一定の分析が必要です。ファンダメンタルズ分析は、財務諸表の数字や株価などを利用して行いますが、必ずしも経理や簿記の知識はいりません。今回は、株を始めたばかりの初心者の人でも取り入れやすい、株の選び方をご紹介します(^^♪

ファンダメンタルズ分析とは企業の本質的な価値を分析する方法

株式投資をするとき、ただ好きな会社を選んだり株主優待のいい会社を選ぶ方法もあります。しかし、より効率的に利益を得るには、将来的に利益が得やすい方法を取らなくてはいけません!その時に投資をすべきかどうか判断する材料としてファンダメンタルズ分析とテクニカル分析があります。
ファンダメンタルズ分析とは、それぞれの企業の財務上の情報を調べ、収益性であったり安全性を判断するための分析になります。その他株価などを用いた分析もあります。テクニカル分析は、株価の変動から将来上昇するか横ばいか下降するかを知る分析になります。一般的には株価の変動のチャートを利用しますが、その他にどれくらい取引が行われているかを示す出来高などが用いられます。

MEMO
チャートとは、過去の株価をグラフ化したもので、将来の株価を予測するのに有効だと言われています。

ファンダメンタルズ分析は中長期の投資スタイルに向いている


株式投資には短期投資と長期投資があります。短期投資は短期的な株価の変動を読む必要があるので、テクニカル分析が必要になります。分析をするには経験と勘が必要で、初心者では難しいかもしれません(>_<)一方で長期投資は、長期的に株価が上昇する株式を予測して投資を行います。それぞれの企業をファンダメンタルズ分析に基づいて調べると、収益性や安全性などが数字としてわかるので、計算方法さえ知っていれば初心者でも簡単に分析が行えます。

ファンダメンタルズ分析に使用するデータ

ファンダメンタルズでは、企業の財務情報を知る必要があります。銘柄を選ぶ際にチェックしたいのが、「貸借対照表」「損益計算書」「キャッシュ・フロー計算書」です。これらの財務諸表からはさまざまなことが読み取れるのですが、ここではそれぞれの一番大切なポイントを見ていきましょう。
貸借対照表とは、バランスシートとも呼ばれ、その会社の財務の健全性や経営の安定性を知ることができます。
右側に「負債の部」と「純資産の部」があり、これらは資産を買うための資金の調達源を表しています。また、左側にある「資産の部」は、会社の財産の内容を表したものです。
この貸借対照表からは、会社の中長期的な安全性を指標である「自己資本比率」が計算式で算出することができます。
自己資本比率とは、資産をまかなっている資金のうち、返済義務のない資金の割合を示すもので、自己資本比率⁼純資産合計の金額÷資産合計の金額という計算式で算出します。
安全性が高いかどうかの目安は、一般的に設備などの固定資産を多く必要とする業種では20%以上、流動性資産(企業が販売する目的で一時的に保有している商品や原材料など)が多い業種では15%以上だと言われています。金融機関を除くどの業種でも10%を切っている会社は危険です!!
損益計算書では、企業の収益性を読み取ることができます。ここで最も重要なのは、売上高が伸びているか?ということです。この売上高から、売上原価や販売費といった経費を差し引いて、残ったものが純利益となるので、売上高は企業の利益の源泉なのです!同時に、その市場でのシェアがアップしているかどうかもチェックするべきポイントです☆
キャッシュ・フロー計算書では、企業の資金の流れを知ることができます。一番に注目したいのが、営業キャッシュフローがプラスであるかどうか。営業キャッシュフローとは、会社が本業によって1年間に得たお金の量を表していて、営業キャッシュフローがプラスであることが良い会社の第一条件なのです! もちろん、営業キャッシュフローは多ければ多いほど良いとされています。

ご紹介した3つの財務データを入手する方法は、いろいろあります☆

日本経済新聞サイト:IRデータの他にも、企業に関するニュースなどがリアルタイムで入手できます。
無料ファイナンスサイト:Yahoo!ファイナンス、みんかぶなどの無料ファイナンスサイトでも見ることができます。
証券会社のホームページ:株価やニュースなどさまざまな情報を入手することができます。証券会社によって見やすさや使い勝手が異なりますので、何社か見比べてみるのも◎
企業のホームページ:それぞれの会社の案内や自社商品なども掲載されていますが、それ以外にIR情報として投資に役立つ情報が掲載されています。最新の決算報告書だけでなく、過去の決算報告書なども掲載されているので、過去との比較をしたいときに役立ちます。
会社四季報:四半期ごとに発売されていて、最新の会社の情報が分かります。本屋さんなどで購入することも可能ですが、非常に分厚い本なので家にあると正直邪魔です・・・(;´・ω・)口座開設すると、会社四季報を無料でネットで見ることができる証券会社もあるので、そちらをおすすめします☆

株価が割安か、割高かを判断する指標


株式投資をするとき、「今の株価は割安か割高か?」の判断が大切です。割安だと投資をするのに良いとされ、割高だと慎重になったほうがいい時もあります。その判断をする際に役立つ指標が、PBRとPERです(*^^*)
PBRは株価純資産倍率と言われます。株価に対して、1株当たりの純資産がどれくらいかで割安か割高かを判断します。業種によって異なるものの、1倍以下だと割安とされるので投資をするのに適すると言えるでしょう。
PERは株価収益率です。株価に対して、1株当たりの利益がどれくらいかを知るための指標になります。数字が大きいと、利益に対して株価が大きく評価されているので、割高感が強くなります。そうなると、少し様子を見た方がいいかもしれませんね!

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