ビットコインとイーサリアムの良いとこ取り?!仮想通貨Qtum(クアンタム)とは?

仮想通貨Qtum(クアンタム)はアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)の一つで、シンガポールQtum財団のオープンソースブロックチェーンプロジェクト内で開発されたICO通貨です。
ICOで10億円を集めたことで話題になり、中国のIT業界の大物が関わっていることでも注目されています。技術的にはイーサリアムとビットコインのいいとこどりをした通貨と呼ばれていて、今後に大きな期待ができる仮想通貨になっているのです。
この記事では、仮想通貨クアンタムの特徴や将来性などについてわかりやすく解説していきます(*^^)v

MEMO
ICOとは、事業をする際に必要なお金を、仮想通貨で集める仕組みのことです。ICOは「イニシャル・コイン・オファリング」のことで、「トークンセール」や「クラウドセール」などと呼ばれることもあります。

通貨単位・管理者・発行枚数


クアンタムの通貨単位はQTUMです。クアンタムはアルゴリズムにPoS(Proof of Stake)を採用しているため、特定の管理者はいません。
発行枚数は1億枚ですが、上限に達すると年に1%ずつ上昇していきます。

MEMO
アルゴリズムとは、「誰がその取引が正しいかの判断をするのか?」を決める方法のことです。ブロックチェーン技術には管理者が存在しないため、その取引が正しいかを誰かが判断するしくみになっています

クアンタムの特徴

ビットコインとイーサリアムを融合させた技術
クアンタムの特徴として大きく取り上げられるのが、ビットコインとイーサリアムを融合させたことでしょう。ビットコインのブロックチェーンのシステム上に仮想マシンを作り、そこでイーサリアムのスマートコントラクトを動かす仕組みを作り上げたのです。スマートコントラクトを扱いながらも、ビットコインのような匿名性を実現しています。また、2つの技術を融合させたので、決済が早くて安全だというのも特徴の一つです。

UTXOモデル
クアンタムにはビットコインから生まれたUTXOと呼ばれる機能が搭載されています。UTXOは通貨の移動を確認する方式のことです。イーサリアムでは残高のみを確認する方式を取っていたため、匿名性が低くなる要因になっていたのです。UTXOでは送金したら送受信の全ての記録が残るので、プライバシーが特定されにくい仕組みになっているのです。

Account Abstraction Layer(AAL)
クアンタムのブロックチェーンはビットコインの技術を基本にしていますが、その中でイーサリアムのスマートコントラクトを動かすために間に取り入れたのがAccount Abstraction Layer(AAL)です。イーサリウムの仮想マシンは、アカウントベースのブロックチェーン上で機能するように作られています。
一方ビットコインは、UTXOベースのブロックチェーンを使用しているのです。通常この2つには互換性はありませんが、AALがブリッジとして働きます。これのおかげで仮想マシンや既存のイーサリアムを大幅に変更することなく、イーサリアム仮想マシンをクアンタムのブロックチェーン上で機能させることができるようになったのです。

PoSを採用
クアンタムは取引承認システムとしてPoSを採用しています。PoSは取引承認の作業をコインの保有量によって、ランダムに抽選で選ぶアルゴリズムです。
一方PoWは承認作業の仕事量によって、承認作業の権利を抽選するアルゴリズムです。PoWだと一部の人に承認作業が偏るという問題があります。その問題を解決するためにクアンタムではPoSが使われているのです。

 

クアンタムの懸念


中国の規制
クアンタムは中国から誕生した通貨なので、中国からの影響を直接受けやすい立場になっています。中国の仮想通貨取引所閉鎖とICO全面禁止はクアンタムに大きな影響を与え、価格を下げました。しかし、中国が本格的に仮想通貨市場へ参入すればプラス材料となる可能性は高いです。

ビットコイン、イーサリアムの影響を受けやすい
クアンタムはビットコインとイーサリアムの特徴を兼ね備えたコインです。そのため2つのコインの影響に引きずられる可能性はあります。そうならないためには技術面以外でも、プラットフォームとしての存在価値を高めていけるかがポイントになります。

クアンタムの将来性


クアンタムはスマートコントラクトと匿名性を使ってビジネス関連での活躍が期待できます。データ量が少ないためスマートフォンで使用しやすいというのもビジネスには向いています。
また、サプライチェーンマネジメント、ソーシャルネットワークなどでも活躍が見込める仮想通貨です。

クアンタムを購入できる取引所

クアンタムは日本の取引所では扱っていないため、海外の取引所でアカウントを開設する必要があります。
クアンタムを購入できる取引所としておすすめの取引所は、取引量が世界1位になったバイナンス!!バイナンスは日本語に対応しているのが特徴です。また、取り扱い通貨も80種類以上と豊富です。

海外の取引所でクアンタムを購入する流れ

海外の取引所でクアンタムを購入する流れは、以下の通りです。難しそうに感じますが、やってみると意外と簡単にできます(*^^)v

【1】日本の取引所に登録してビットコインを購入する
【2】海外の取引所に登録してビットコインを送金する
【3】送金したビットコインで取引し、クアンタムを購入する

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