つみたてNISAって?つみたてNISAの仕組み、NISAやiDeCoとの違いを解説します!

2018年から新しく「つみたてNISA」が始まりました。一般NISAとは、利益に本来は約20%課税されるものが非課税になるという、税制面で大きなメリットがある制度ですが、「つみたてNISAって何?」「今までのNISAとは何が違うの?」という方へ、今回はつみたてNISAの仕組みや一般NISA、iDeCoとの違いについて解説します(*^^*)

つみたてNISAとは?

つみたてNISAとは、2018年から新たに始まった少額投資非課税制度
2014年から始まった一般NISAと同様に、毎年の非課税投資枠から得た売却益や配当金、分配金にかかる税金がゼロになるという制度です。

例えば、100万円で買った投資信託が値上がりして150万円になり、売却すると、50万円の利益ですよね。(実際には、信託報酬という運用管理費用などその他手数料がかかるので、もう少し複雑な計算になりますが。。ここではそれらを無視して簡単に説明しますね)
しかし、通常の口座(一般口座・特定口座)で購入していた場合、この50万円の利益に対して20.315%の税金が課されるので、
50万円×20.315%⁼10万1,575円が税金として引かれ、つまり手元にくるのは50万円-10万1,575円39万8,425円ということになります。
それが、NISA口座、つみたてNISA口座の場合は50万円の利益から税金が引かれることなく、まるっと利益の50万円が手元に来るというわけです(*^^)v
つみたてNISAの非課税枠は、年間40万円
つみたてNISAでは1年間に一人40万円まで投資ができます。毎月行うなら3万円ほど積み立てていくとちょうど枠を使いきれることになりますね!非課税枠は、きっちり年間40万円使い切らなくても大丈夫です☆
非課税期間は20年間
積立を前提にしている制度なので、非課税期間は20年間と長期投資がしやすくなる制度になっています。もちろん20年が上限なのでそれ以内の投資も可能です。
投資対象は金融庁が定めた基準をクリアした投資信託やETF
投資対象の商品としては、金融庁が定めた「手数料が安く、顧客本位で作られたもの」という厳しい基準をクリアした投資信託やETFでのみです。なので、つみたてNISAの投資対象になっているものだったら、どの投資信託やETFを選んでも大きな失敗をする可能性は低いでしょう。株式への直接投資はできないので、注意してください!
NISAとの併用はNGで、iDeCoとの併用はOK!
これまでのNISA制度の中心であった一般NISAとの併用は不可になるので、どちらかの選択をしないといけません。
つみたてNISAとよく似た制度としてiDeCoがありますが、iDeCoと併用しての投資は可能です。

一般NISAとの違いは?


投資対象が異なります
一般NISAでは上場株式、ETF、投資信託などに幅広く投資ができます。一方、つみたてNISAでは上場株式等には投資ができません。対象商品は株式投資信託の中でも金融庁の定めた基準をクリアしたもののみになります。
非課税枠・投資期間も異なります
現在、一般NISAは年間の非課税枠が120万円なのに対して、つみたてNISAでは年間40万円までということも大きな違いです。
また、一般NISAでは基本的には投資期間は5年を上限としていて、終了時に制度があればさらに5年延長できます。(この延長する制度をロールオーバーと言います)つみたてNISAは長期の積み立て投資向けなので、投資期間は20年となっています。一般NISAでは年間120万円を5年間行えるので、投資総額は600万円になります。一方でつみたてNISAは年間は40万円で20年間の投資が可能なので、すべてに枠いっぱい行えば800万円まで投資が行えることになりますね(*^^*)

iDeCoとの違いは?


NISA、つみたてNISAにiDeCo・・・。最近ではいろんな制度が登場してきているので、わけがわからなくなってしまいますよね(;´・ω・)「違いがイマイチわからない!」という方も多いかと思います。
iDeCoとは、正式には個人型確定拠出年金と呼ばれる制度で、自分で拠出したお金で将来の年金資産を運用する仕組みです。共通するのはどちらの制度でも運用益に課税されない点でしょう。
年間の投資上限額が異なる
つみたてNISAは年間40万円が投資上限額ですが、iDeCoでは年間の投資上限額は職業によって異なり、以下のようになっています。

自営業:816,000円
公務員:144,000円
会社員:144,000円〜276,000円
専業主婦(夫):276,000円
途中引き出しができるかどうか
つみたてNISAでは資産の途中引き出しが可能ですが、iDeCoでは原則60歳までできません。
年齢制限があるかどうか
つみたてNISAには年齢の上限に制限はありませんが、iDeCoは老後資金を貯めることが目的なので、原則60歳までとなっています。
所得控除がされるかどうか
つみたてNISAで投資信託を購入しても所得控除されませんが、iDeCoで積み立てた掛け金は全額が所得控除され、住民税で10%、所得税で15%~55%も税金が安くなるのです!

どんな人におすすめ?

投資初心者の方
長期の積み立て、運用に向いている厳選された商品の中から選ぶので、「何を選んだらいいのかわからない」「安定的に運用したい」という、投資が初めての方にもおすすめです(*^^)v
少額からコツコツじっくり資産形成したい方
まとまったお金がなくても、積み立て投資なので初期投資額が低いのも始めやすいポイントです♪自分が投資にまわせる無理のない金額からコツコツお金を育てていきましょう。

どこで口座がつくれるのか?

基本的には一般NISAと同じになります。銀行でも口座開設は可能ですが、投資信託以外に上場ETFなどにも投資したいのであれば、株式市場での取引が可能な証券会社で作る必要があります。(銀行では投資信託しか取り扱ってないのです・・・)それに、やはり投資に関して多くの情報を持っているのは証券会社なので、自分に合った証券会社を選ぶことをおすすめします(*^^*)
金融機関を選ぶ際のポイントは、自分の買いたい金融商品を販売しているかどうかです。投資信託は金融機関でラインナップが異なるので、どこでも同じ商品が買えるわけではありません。買いたい商品がない時は、ラインナップの多い投資信託を販売する証券会社が良いでしょう。今から口座を開くなら、手数料の安さや使い勝手が良いネット証券がベストだと思います♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です