知らないと危険!?ブルーライトの影響


ブルーライトとは?

ブルーライトは人の目で見ることができる光の一種で、波長が短く非常に強いエネルギーを持った光です。仕事や日常生活の中で欠かせないツールとなりつつあるパソコンやスマートフォンのディスプレイに含まれているほか、太陽光やLEDライトの光にもブルーライトは含まれています。発生源が多く普段生活する中で目や体に浴びることの多いブルーライトですが、長時間浴びすぎると、人体にさまざまな悪影響を及ぼすと言われています。

2つの人体への影響

ブルーライトが人体に及ぼす影響は大きく分けて2つあります。目へ浴びることでかかる目への負担と、人体への影響です。

目への負担や影響


目は無意識のうちに見えるもののピントが合うように、網膜上で調整しています。ですがブルーライトは波長が短く散乱しやすい性質があり、目は網膜の手前で像を結んでしまいます。そのためチラつきやボヤケが発生し、目はピントを合わせようと常に働き続けます。長時間ブルーライトを浴びることでピントを調整する目の毛様体筋が疲労し、疲れ目やドライアイの原因となります。ブルーライトは強いエネルギーを持っているため、浴びすぎると網膜に重篤な傷害を受ける青色光網膜障害を引き起こす可能性もあります。またブルーライトは、白内障や加齢黄斑変性の原因となるとも言われています。白内障になると水晶体が濁るため、視力が低下し視界がかすんだり光がまぶしいと感じる症状が起こります。加齢によって起こりやすくなる症状ですが、ブルーライトの浴びすぎが発症を早めたり、症状を進行させやすくなるとも言われています。加齢黄班変性も白内障と同じく、ブルーライトによって引き起こされる可能性が高い症状です。加齢黄班変性は網膜の中心部である黄班に障害が発生し、視力が低下したり、ものが歪んで見えたりする症状です。ブルーライトの強いエネルギーが黄班にダメージを与え、加齢黄班変性を引き起こす原因となると言われています。

体内時計を狂わせる


ブルーライトを寝る前や夜に浴びると、体内時計や自律神経が乱れ寝付けなくなるなどの睡眠障害を起こしやすくなり、体内時計が狂うことで肥満になりやすくなったり、精神にも影響を及ぼす可能性があります。人の体は朝光を浴びて目覚め、夜暗くなると眠くなると言うリズムを持っています。人体は太陽光に含まれるブルーライトを浴びることで、体が目覚めて活動的になります。それは、ブルーライトには睡眠を促すメラトニンと言う物質の分泌を抑制する作用があると言われているからです。現代では太陽光のほかにもパソコンやスマートフォン、LEDライトなどブルーライトの発生源が多くありますが、夜にそれを浴びることによってメラニンの分泌が抑制され、体内時計を狂わせてしまいます。メラニンの分泌が抑制されると、体が十分にリラックスすることができず、寝不足や不眠など睡眠障害を引き起こしやすくなります。また体内時計が狂うことで、代謝も乱れて肥満になりやすくなるとも言われています。ブルーライトの浴びすぎは体へさまざまな悪影響を及ぼしますが、精神にもその影響が出やすくなります。イライラしやすくなったり、落ち込みやすくなったり、さらにうつ病とも関係があると言われています。

対策方法

ブルーライトカットめがねを付ける

仕事やプライベートでパソコンを使用する機会が多く、長時間ブルーライトを避けることができないと言う場合、ブルーライトカットめがねを使用して対策するのがおすすめです。ブルーライトカットめがねやパソコン用のめがねは、ブルーライトの光を軽減してくれます。

フィルムを貼る

スマートフォンのブルーライトをカットする液晶保護フィルムは、液晶にフィルムを貼るだけで手軽にブルーライトをカットすることができます。

画面の明るさを調整する

ディスプレイの明るさを下げることでも、ブルーライトを軽減することができます。また青色光の輝度のみを下げる方法も有効です。

長時間の使用を避ける

ブルーライトが体に及ぼすさまざまな影響を防ぐには、やはりパソコンやスマートフォンの長時間使用を避けるのが最適です。使用する時間を決めたり、寝る前にはパソコンやスマートフォンを見ないようにするなどの対策をとることが大切です。

子供への影響も大!!


近年はパソコンを使用したり、スマートフォンを持つ子供も増えつつありますが、ブルーライトは大人だけではなく子供にも影響を及ぼします。睡眠サイクルが乱れ生活のリズムが狂ってしまったり、イライラしやすくなるなど、精神状態も不安定になると言われています。成長過程にある子供は、ブルーライトの浴びすぎによって大人以上に大きなダメージのリスクがあります。子供のパソコンやスマートフォンの長時間使用には、特に注意が必要です。

直接目で見るブルーライトに注意!

太陽光やLEDなど、日常にはブルーライトの発生源が多く存在していますが、適度に浴びるぶんには健康に大きな影響はないと言われています。ブルーライトは非常に強いエネルギーを持った光なので、直接目で見ることで人体にさまざまな影響を及ぼしやすくなります。長時間のパソコン使用や寝る前のスマートフォン使用は避け、使用するときはブルーライトをカットするめがねやフィルムを活用するなど、浴びすぎないように注意しましょう。

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